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季節の行事

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2016年01月29日

豆まき

「豆まき」は節分の代表的行事です。本来、節分は季節の節目である立春、立夏、立秋、立冬の前日のことをさし、年に4回あります。旧暦では立春頃から新しい年が始まるため、立春前の節分が大晦日に相当する重要な日として、厄を払うさまざまな行事が行われました。
イベントとしても楽しい節分の豆まきですが、なぜ、節分に豆をまくのでしょうか。また、豆のまき方にもいろいろあるようです。

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■豆まきのルーツ
豆まきの標的にされているのが「鬼」。「鬼」は災いや病など悪いことを引き起こす邪気の象徴とされています。邪悪な鬼に、豆を打って追い払う行事は中国伝来の行事「追儺」(ついな)が由来です。奈良時代に日本に伝わり、宮中で行われるようになったといわれています。
「追儺」の儀式は、現在は京都の平安神宮や吉田神社で、毎年節分に古式ゆかしい祓いの行事として再現されています。
豆は魔(鬼)の目を打ち、滅することから「魔目」「魔滅」に通じるという説もあります。


■豆まきの仕方
・豆は必ず炒り豆で
豆には穀物の霊力が宿っているとされています。また、芽が出る寸前の春の豆は生命力の象徴で縁起が良いとされていますが、拾い忘れた豆から芽が出ると良くないことが起こるといわれています。豆は必ず火を通してからまきましょう。スーパーで売っている節分用の炒り豆でOKです。
・神棚に祭って鬼退治のパワーアップ
炒った豆を枡に入れ、神棚にお供えします。神棚がない場合は南の方角に置きます。
夜になってから、戸口や窓、ベランダなどで豆まき開始です。
・大きな声で「鬼は外!福は内!」
豆をまくのは、家長の役目とされ、その年の干支の年男、年女も吉とされています。家中の戸を開け放して「鬼は外!福は内!」と大きな声で唱えながら家の外と内に豆をまきます。豆をまいたら、鬼が入ってこないようすぐに戸を閉めます。
・年取り豆を食べて無病息災
まき終わったら、自分の年齢の数にひとつ足した「数え年」の数だけ豆を食べ、無病息災を願います。


■豆まきのおもしろバリエーション
【北海道~東北、信越地方】雪の中でも見つけやすいように、豆の代わりに殻付き落花生をまく。
【九州】「鬼は外」ではなく「鬼はほか」という。
【岡山、佐渡など】 豆占いをする。豆を炉の灰の上に12粒並べ、右から1月2月・・・12月として、白くなった月は晴れ、黒く焦げたら雨、豆が転がって落ちたら風が強く吹くといわれる。
【東京・入谷の鬼子母神】「鬼は外」の代わりに「悪魔外」という。

その他にも、鬼が悪者を退治するなどの言い伝えがある地域や寺では「鬼は内、福は内」というところもあります。「九鬼さん」「鬼頭さん」など、苗字に鬼がつく家でも同様に「鬼は内、福は内」といって、鬼を中に呼びこむのだそうです。


■豆の豆知識
日本のおまじないや風習に登場する食べものは健康に良く、自然法則に則ったものばかりですが、大豆もそのひとつです。
大豆の30%はタンパク質で、ビタミンやイソフラボンもたっぷり。
味噌や醤油など日本独自の食文化の基にもなっていますね。昔の人は大豆の良さを知って、一生懸命食べたのかもしれません。


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【季節のめぐりと暦】節分

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