日々の便り

2017年01月04日

寒さが厳しくなる「小寒」。「寒中見舞い」はこの時期に

1月5日は二十四節気の「小寒」。池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。
小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、最も厳しい寒さが続く時期といわれています。

なお、小寒と大寒の間が寒中見舞いを出す時期とされています。「寒中見舞い」は寒さの厳しい折に、相手の健康を気遣う季節の便りです。年賀状の返礼が遅くなった場合や、喪中の方へのご挨拶にも「寒中見舞い」を送ると良いですね。立春(2月4日)を過ぎると「余寒見舞い」となりますので気をつけましょう。

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また、七十二候では「芹乃栄(せりすなわちさかう)」に入ります。芹が盛んに育つ頃という意味で、芹は春の七草のひとつです。春の七草とは、 芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繫縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の七つです。それぞれに薬効があり、7日の「人日の節供」には、七草粥にして食べるという風習があります。詳しくはこちらをご覧ください。

【暮らしを彩る年中行事】人日:七草の節供
https://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/gosekku/jinjitsu/
【季節のめぐりと暦】二十四節気
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【暮らしのまつり・遊び】恵比須講
https://www.i-nekko.jp/matsuri_asobi/matsuri_aki/ebisuko/

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