日々の便り

2017年02月28日

もうすぐひな祭り。親心あふれる「つるしびな」

3月の和風月名は「弥生(やよい)」。暖かな陽気になり草木がいよいよ茂るという意味の「弥生(いやおい)」がつまって「弥生(やよい)」になったとか。「弥(いや)」は「いよいよ」「ますます」などの意味で、「生(おい)」は、「生い茂る」というように草木が芽吹くことを表しています。
さらに、旧暦の3月は桜が咲くころなので「花見月(はなみづき)」、「桜月(さくらづき)」、「花月(かげつ)」などの別称もあり、どれも春らしくてステキな名前ばかりです。

さて、もうすぐひな祭り。本来は「上巳(じょうし)の節供」といいます。ひな人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う行事として親しまれています。

pixta_3750756_S吊るし雛.jpg

親王飾りや段飾りなどが一般的ですが、「つるしびな」というかわいいひな飾りもあります。
子どもの成長と幸せを願い、布で小さいお人形や細工物をたくさん作り、糸でつないでつるして飾るというもので、江戸時代から始まったといわれています。いままた、そのかわいらしさと華やかさで注目されています。

山形県酒田市の「傘福」、静岡県東伊豆町稲取の「ひなのつるし飾り」、福岡県柳川市の「さげもん」が有名で、三大つるし飾りいわれており、いままさに町中につるしびなが飾られています。それぞれの由来に、親心を感じますよ。

⇒【季節の行事】つるしびな
http://www.i-nekko.jp/gyoji/2017-022710.html

【暮らしを彩る年中行事】五節供とは/上巳:桃の節供
http://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/gosekku/jyoushi/
【季節のめぐりと暦】和風月名
http://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/zassetsu/wafuugetumei/

ページトップへ