日々の便り

2017年04月30日

雑節「八十八夜」。新茶のおいしい淹れ方は?

5月の和風月名は「皐月(さつき)」。田植えが始まる頃なので、早苗を植える月「早苗月(さなえづき)」が略され、「さつき」になったといわれます。皐月や早苗の「さ」には稲や田んぼという意味があります。

また、立春から数えて88日目は雑節の一つ「八十八夜」で、今年は5月2日にあたります。
「八十八夜の別れ霜」とは、この時期の遅霜を警戒した言葉ですが、八十八夜が過ぎれば、気候も安定することから、農家ではこの頃から本格的に農作業にとりかかりました。
そして、八十八夜といえば茶摘み。新茶も出まわる頃です。

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昔から八十八夜に摘まれた新茶を飲むと長生きするといわれていますが、実際、新茶は成分的にも優れているので、理にかなっているそうです。
平安時代に中国から伝わったお茶は、当時、上流階級や僧侶など限られた人しか口にできない高級品で、長寿の妙薬とされていました。鎌倉時代に禅僧の栄西がお茶の効能や製法を記した「喫茶養生記(きっさようじょうき)」を著し、これをきっかけにお茶の文化が広まりました。
ペットボトルのお茶もたくさんありますが、新茶のおいしいこの時期、ぜひ急須で淹れて味わってみてはいかがでしょうか。

【四季と行事食】日本茶
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【食の歳時記・旬の味】抹茶のたしなみ
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【季節のめぐりと暦】和風月名
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【季節のめぐりと暦】八十八夜
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