日々の便り

2017年11月26日

七十二候「朔風払葉」。収穫の感謝を込めた「十日夜」

11月27日から、七十二候では「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」になります。「朔風」とは北風のことで、木枯らしが木の葉を吹き払う頃という意味です。先週から急に冷え込み、東北や北海道ではこの時期としてはかなりの降雪があったようです。雪のない地域では、空気も乾燥してきました。風邪などひかないように注意しましょう。

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また、11月27日は旧暦10月10日にあたり、東日本を中心に「十日夜(とおかんや)」という収穫の行事が行われます。稲刈りが終わって田んぼの神様が山に帰るとされており、稲の収穫を祝ってお餅をついて食べたり、唱えごとをしながら「わらづと」や「わら鉄砲」と呼ばれるわらを束ねたもので地面を叩き、土地の神様を盛り立てたりします。また、「かかしあげ」といって、長く田んぼを見守ってくれたかかしにお月見をさせてあげるという風習もあります。
西日本ではよく似た収穫の行事「亥の子祭り」が、旧暦10月の亥の子の日に行われます(2017年は11月8日でした)。

また、11月30日は「三の酉」。今年最後の酉の市が行われますが、三の酉まである年は火事が多いといわれてきました。火のもとには気をつけたいものです。

【季節のめぐりと暦】七十二候
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【暮らしを彩る年中行事】お月見
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【季節の行事】十五夜・十三夜・十日夜
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【暮らしのまつり・遊び】酉の市
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