日々の便り

2018年11月26日

七十二候「朔風払葉」。防寒グッズで冬のおしゃれを

11月27日から、七十二候では「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」になります。「朔風」とは北風のことで、木枯らしが木の葉を吹き払う頃という意味です。先週から寒波がやって来て急に冷え込みました。例年より遅かったものの東北や北海道では雪の便りが聞かれ、関東などまだ雪の降らない地方では、空気が乾燥してきました。風邪などひかないように気をつけてくださいね。

pixta_21013613_S.jpg

寒い日の外出には、身に着けるもので防寒対策をしましょう。なるべく暖かく感じるためには、「首・手首・足首」の3点を温めるのがポイントです。
首には大きな動脈があるので首元が寒いと冷えた血流がからだを回ることになり、からだ全体が冷えてしまいます。逆に首を温めると血行が良くなり、からだも温まるので、マフラーやストールなどを巻いて首元を保温してあげましょう。

手首、足首も同様に手足の末端の血流を良くするために、しっかり温めてあげるのがポイント。特に自転車などに乗るときは、袖口から冷たい風が入らないように、袖口がフィットした長袖と手首までしっかり保温できる手袋がおすすめです。また、着けたままスマホが使える手袋はいちいち脱がなくていいので便利です。
足首も厚めの靴下やタイツ、ブーツなどでしっかりガードしましょう。
また、北風の強い日や雪の日などは帽子も必須アイテム。かじかむ耳まですっぽり入ると安心です。

冬の防寒グッズにはかわいいものやおしゃれなものがいっぱい。それぞれ、デザインや素材にこだわって冬のおしゃれを楽しみましょう。

【季節のめぐりと暦】七十二候
http://i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/

ページトップへ