日々の便り

2019年03月31日

様々なことが新しくなる「卯月」。いよいよ新元号の発表

春爛漫の4月。和風月名は「卯月」です。空木(うつぎ)の花(卯の花のこと)が咲く季節なので、「卯の花月」を略して「卯月」という説が有力ですが、実際に卯の花が咲くのは立夏の頃。2019年は旧暦4月1日が5月5日にあたり、立夏は5月6日です。
また、「植月(うえづき)」が転じたという説もあります。卯月の「う」は「初」「産」を意味するという説もあり、様々な事が新しくなる4月にはぴったりですね。

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そして、2019年4月1日、いよいよ新元号が発表されます。
「平成」を継ぐ248番目の元号となる新元号選びもいよいよ佳境。すでに発表されている内容によると、3案前後に絞られた案の中から、有識者による「元号に関する懇談会」と衆参両院の正副議長から意見を聞き、全閣僚会議で協議、そして閣議で新元号を定める政令が決定されます。

発表は平成の発表時にならい、官房長官が行うことになっています。
平成の次はどんな時代になるのでしょうか。平和と希望にあふれた時代を期待したいものですね。

【季節のめぐりと暦】和風月名
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/zassetsu/wafuugetumei/

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