日々の便り

2019年10月07日

二十四節気「寒露」。秋の味覚「さつまいも」を楽しむ

10月8日は二十四節気の「寒露(かんろ)」。草木に冷たい露が降りる頃という意味です。今年は10月になっても30℃を超える日があったりして、なかなか涼しくなりませんが、朝晩はひんやりと冷え込むようになってきましたね。
また、七十二候では「鴻雁来(こうがんきたる)」に入ります。4月10日頃の「鴻雁北(こうがんかえる)」と対になり、北の方から雁が再び渡ってくる頃です。日本で冬を越す渡り鳥を「冬鳥」と呼び、雁の他、ハクチョウ、ツル、カモ、ツグミなどがいます。

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さて、秋らしい涼しさは今ひとつですが、秋の味覚で季節を感じてみるのはいかがでしょうか。
なかでも、さつまいもは子どもからお年寄りまで人気の食材。ふかしいもにしたり、天ぷらにしたり、スイートポテトも人気ですね。シンプルに一番おいしくいただくなら、やはり焼きいも。焼きいもは、「栗(9里)より(プラス4里)うまい13里」などと洒落て、江戸時代から大人気だったそうです。さつまいもを料理するときのポイントや、焼きいもの作り方などをご紹介します。

【季節のめぐりと暦】二十四節気
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【四季と行事食】秋/さつまいも
https://www.i-nekko.jp/mikaku/mikaku_aki/satsumaimo/

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