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2016年05月12日

衣替えのコツ

四季があり、季節によって天気や気温が変化する日本では、季節ごとに衣類を変える必要があります。特に夏冬の季節の変わり目に衣類を改めることを「衣替え」といいます。制服などについては、一般に6月1日と10月1日が「衣替え」の日となっていますが、これも、古来からの風習や衣類の歴史に基づいています。

 

 

※「衣替え」の由来について、詳しくはこちらをご覧ください。
【季節の行事】衣替え


 

■衣替えは衣類の総点検のチャンス
最近は冷暖房が整い、1年中、同じ様な服で過ごせることが多くなり、特に『衣替え』を行わない人も増えているそうです。また、自分のこだわりのファッションで通年過ごす方や、ファストファッションで、シーズンが終われば衣類を処分してしまう人もいるとか。

 かごに入った洋服.png

でも、「衣替え」は、単純に夏服と冬服の収納場所の入れ替え作業ではありません。快適に生活していくために、衣類をチェックするよいタイミングです。しばらく着ない衣類は、次のシーズンも気持ちよく着用できるように、きちんと洗ってしまう。また、もう着ないなと思う服は処分するなど、クローゼットにしまいこむ前にやっておきましょう。


 

■衣類を洗う
シミや食べものの汚れがあると、カビや虫食いの原因になります。目に見えない汚れも付着しています。一度でも袖を通した衣類は必ず洗ってからしまいましょう。

 

・クリーニングのコツ
洗濯表示に「ドライクリーニング」とあるものや、オイルコーティングやプリーツなど特殊加工してあるものは、迷わずクリーニングに出しましょう。上下揃いのスーツは汚れ具合が違っても上下一緒に出します。

 

・手洗いのポイント
手洗いマークがついているものは、家庭で手洗いできます。
最近の洗濯機には「手洗いコース」があるものもありますが、少量なら自分で洗ったほうが早い場合もあります。洗い方のコツを参考にしてください。
【押し洗い】
汚れた部分を表側に出してたたんだ衣類を、洗濯液の中に浸し、手のひらで押したりつかみ上げたりをやさしく繰り返します。
【アコーディオン洗い】
アコーディオンを弾くように、両手を使って衣類を寄せたり広げたりします。
皺になりやすい薄手の衣類向き。
【つかみ洗い】
両手で衣類をつかんだり離したりします。
袖口や襟などの部分汚れに。
【足踏み洗い】
洗濯機に入らないぐらい大きなものは浴槽で踏んで洗います。
色落ちさせたいジーンズなども効果的。

 

・乾かし方のポイント
クリーニングから返ってきたものは、すぐにビニール袋から出して陰干しにし、湿気を完全に取り除きます。
手洗いしたものは洗濯表示に従って、陰干ししたり、平らな場所に広げて型くずれしないように乾かします。

 洗濯物.png


■衣類をしまう


桐のタンスや衣装箱は、衣類に呼吸をさせてあげられるので最適です。
桐製でなくても、炭シートや新聞紙を敷いて虫食いを防ぎましょう。もちろん、衣類に合った防虫剤を入れることもおすすめです。
たたみジワや型くずれが気になるものは、ハンガーにかけてしまうのが安心。厚手のコートなど重たい衣類は、コート用ハンガーを使うなど、ハンガーも使い分けると良いでしょう。
セーターなどかさばるものは、ラップの芯を軸に丸めて縦置にするとしまいやすくなります。

洋服(たたみ).png
季節が変わり、ファッションが変わるとなんだかウキウキしたりするもの。「衣替え」で気持ちも新鮮に切り替えられるといいですね。


こちらも合わせてご覧ください。
【季節の行事】衣替え

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