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2016年08月15日

海辺の思い出―砂浜遊びと砂の色

夏になれば行きたくなるのが海。海のレジャーにもいろいろありますが、子どもと一緒に童心に帰って、砂浜遊びをするのも楽しいものです。その砂浜も、南の島は白い砂浜、他の海では黒っぽい砂浜と色が違いますね。それはなぜでしょうか。色だけでなく、星の砂や鳴き砂など、砂にもいろいろ特徴があります。


■海辺の遊び

・波と追いかけっこ
打ち寄せる波と追いかけっこ。波が引いていくときに沖に向かって追いかけていき、波が寄せてきたら、足をぬらさないように、すぐに逃げます。たったこれだけの単純な遊びですが、打ち寄せる波が予想を裏切って大きかったり小さかったりするのが面白く、やってみると意外とはまります。

・きれいな貝殻を探そう
波打ち際には様々なものが打ち上げられています。散歩しながらきれいな貝殻などを探してみましょう。運がよければ、南の国から流れ着いた美しい貝殻を見つけられるかも。
また、流木なども趣きがあります。気に入ったものがあったら持ち帰って、飾ってみては?

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・砂の芸術とプール作り
砂で山を作ったり城を作ったりというのも定番です。湿った砂でしっかり形作り、上から乾いた砂を被せると見た目もいい感じ。
また、波打ち際の砂を掘っていくと、海の水がしみ出してきてプールができます。どんどん掘って、どこまで大きく作れるかを競争しましょう。波が来て崩されたり、埋められたりしたら負けです。遊んだあとは、きちんと埋め戻しておきましょう。


■砂の色はなぜ違う?

東京から近い海といえば千葉や神奈川の海ですが、砂浜の色は黒っぽい色をしています。憧れの白い砂浜は、多くが南の島の海岸です。それはなぜでしょうか。
砂は、小さな鉱物や石のかけらなどからできていますが、砂浜の砂が主に何によって構成されているかで、色が違います。
花崗岩が砂になってできた砂浜は、石英や長石などの白っぽい鉱物が多く含まれているので白っぽい色になります。また、海中生物の石灰質の粒で貝殻や珊瑚の破片からできている砂浜も白っぽい砂浜になります。
火山から噴き出した溶岩(玄武岩)のかけらや火山灰が砂浜を作ると黒っぽい海岸になります。砂鉄が多い場合も黒っぽく見えます。


■星の砂・鳴き砂

ちょっと珍しい砂浜もあります。

・星の砂
白くて星の形をした星の砂は、実は有孔虫(ゆうこうちゅう)という小さな海中生物の殻。形がかわいらしく人気があります。石垣島や竹富島などに分布しており、持つと幸せになれるとか。

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・鳴き砂
歩くとキュッと音が鳴る砂。砂に含まれる石英(せきえい)が擦れ合って音が鳴り、晴天で湿気が少ないほどよく鳴きます。琴ヶ浜(島根県)、琴引浜(京都府)、十八鳴浜(宮城県)など全国に20か所以上の鳴き砂海岸があります。

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