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食の歳時記・旬の味

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2016年10月05日

むかご

秋の味覚の一つに、「むかご」があります。
「むかご」とは山芋などの葉の付け根にぽちっとできる小さな球芽のこと。
旬は10月から11月頃で、山の中や山芋の畑などで見かけますが、この時期には店頭に出回ることもありますので、見かけたらぜひ手に入れて味わいたいものです。
小さくても芋の旨みや粘りがあり、ごはんと一緒に炊き込む「むかごごはん」はおすすめです。

 

 むかご.png

 


■「むかご」をもうちょっと詳しく
むかごには、地中の山芋などと同様に養分が貯えられていて、食用に適しています。また、繁殖能力があり、地中に埋めておくと、発芽・発根して新しい苗として成長するものもあります。大きさは、1~2cmの球形ですが、長芋、大和芋、自然薯などの親芋の種類によっては、形も大きさも様々です。むかごの漢字は「零余子」と書きます。
地域によっては「ぬかご」とも呼ばれます。

 


■栄養たっぷりのむかご
栄養は山芋とほぼ同じで、日本人に不足しがちな鉄分やカリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。 さらに皮ごと食べることができるので、食物繊維も摂取することができます。

 


■むかごごはんの作り方

 むかごご飯.png

【材料】5~6人分
むかご 1カップ
米 3カップ
昆布15センチ角1枚、水、3カップ、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、塩少々

 

【作り方】
① 米は洗って30分ほど水につけておく。
② むかごはきれいに洗ってザルにあげておく。
③ 炊飯器に材料をすべて入れ、炊く。
※お好みで白ごまや青のりを振ってもおいしいです。

 

この他に、味噌汁の実にしてもいいですし、ゆでて塩を振っただけでもおいしくいただけます。

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