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2017年11月17日

土鍋ごはん

 

新米のおいしい季節です。おいしそうに炊けたごはんのことを「銀シャリ」といいますが、シャリは寿司用語でごはんのこと。「銀」がつくことでぴかぴかと艶よく炊き上がった白いごはんが目に浮かび、「銀シャリ」とはなんともうまい表現です。
ごはんを炊飯器で普通に炊いてもよいのですが、少しこだわっておいしい「銀シャリ」を炊いてみましょう。

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■銀シャリにする3つのコツ
ごはんの炊きあがりは、米の状態や研ぎ方、水の量などで違ってきますが、さらに次の
3つの点にこだわると、つややかな銀シャリがいただけます。

 

・精米日が新しい
精米した米は時間がたつほど味が落ちてしまいますので、夏は精米日から15日、冬は1ヶ月をおいしさの期限の目安にします。購入するときは、できるだけ精米日が新しいものを選びましょう。食べる前に精米機で精米するのがベストです。

 

・土鍋で炊く

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手持ちの土鍋で手軽にごはんが炊けます。研いだ米と分量の水を土鍋に入れ、強火で十分に沸騰させたら、弱火にして約15分。火を消して10~15分蒸らせばできあがり。しゃもじで均等にほぐしたら、土鍋はそのままおひつとして保管できます。

 

・おひつに移す

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ごはんを保管する器「おひつ」はサワラなどの木製、素焼きの陶器製があります。炊き上がったごはんをおひつに移して、全体をしゃもじで軽くほぐすと、一粒一粒が空気に触れてもっちりとした粘りや艶が出て旨みが増します。余分な水分をとってくれるので、冷めてもおいしく食べられます。電子ジャーでは余分な水分を含んだままなので、冷めると硬くなってしまいます。
土鍋もおひつと同じような働きをしますので、炊飯後もおひつ代わりに使えて便利です。ほんのり甘みが感じられるおいしい冷ごはんになります。

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