日々の便り

2017年03月19日

二十四節気「春分」。心に留めたい彼岸の墓参りの作法とは?

3月20日は春分。春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼の時間が少しずつのびていきます。春分の日を中日とした7日間が春の彼岸。
彼岸には先祖のお墓参りをする習慣がありますが、それは、仏教ではあの世(彼岸:ひがん)は西に、この世(此岸:しがん)は東にあるとされ、太陽が真東から昇って真西に沈む春分の日と秋分の日は、あの世とこの世が最も通じやすい日と考えられたからです。
お墓参りには厳格なしきたりなどはありませんが、基本的なマナーは押さえておきたいもの。こちらを参考にしてくださいね。
【暮らしの作法】お墓参りの作法
http://www.i-nekko.jp/sahou/omairi/sahou/index.html

また、祝日法によると、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」なんだそうです。確かに、日差しも明るくなり、木々に若葉が芽生え、花の蕾もほころんで、生命の息吹を身近に感じる頃です。

pixta_6895996_S.jpg

七十二候では「雀始巣(すずめはじめてすくう)」になります。雀が巣を作り始める頃で、多くの小鳥たちが繁殖期を迎えます。

【季節のめぐりと暦】七十二候
http://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【季節のめぐりと暦】雑節/彼岸
http://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/zassetsu/higan/index.html
【季節のめぐりと暦】二十四節気
http://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/
【暮らしの作法】お墓参りの作法
http://www.i-nekko.jp/sahou/omairi/sahou/index.html

ページトップへ