日々の便り

2017年10月12日

七十二候「菊花開(きくのはなひらく)」。

10月13日からは七十二候の「菊花開(きくのはなひらく)」。菊の花が咲き始める頃です。旧暦では重陽の節供を迎える時期で、菊で長寿を祈願しました。重陽の節供と菊の花についてはこちらをご覧くださいね。
【暮らしを彩る年中行事】五節供/重陽
https://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/gosekku/chouyou/

菊は、桜と並んで日本を代表する花です。薬草として中国から日本に伝来し、日本で観賞用に改良を重ねられ、発展したのが「和菊」です。宮中など上流階級だけで愛好されていましたが、江戸時代には庶民の間にも普及し、観賞用として様々な品種が生まれました。

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花の大きさによって「大菊」「中菊」「小菊」などに分類され、鑑賞のための仕立て方にも工夫があります。一株から何百もの花を一斉に咲かせたり、一輪を残してつぼみをすべて摘み取り見事な大輪を咲かせたりと、その栽培技術はびっくりするくらい高度です。

「仏花」のイメージが強いせいか地味な印象ですが、愛好家も多く、秋には全国で菊まつり、菊花展が開催されます。首都圏中心ですが、歴史ある菊花展をいくつかご紹介いたします。
ぜひ、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【暮らしの中の歳時記】菊の名所と菊花展
https://www.i-nekko.jp/matsuri_asobi/matsuri_aki/2018-101010.html

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