日々の便り

2018年08月17日

七十二候「蒙霧升降」。涼やかな「かき氷」を楽しむ

8月18日から七十二候の「蒙霧升降(ふかききりまとう)」になります。深い霧がまとわりつくように立ち込める頃。まだ残暑は厳しいものの、早朝は空気が冷え、山間部や水辺では、あたり一面が白い霧に包まれて幻想的な風景を作り出すことがあります。

また、霧とよく似た現象で「靄(もや)」があります。霧も靄も、大気中に無数の微小な水滴が浮遊し、遠方がよく見えなくなる現象ですが、霧は1kmより手前がはっきり見えない状態、靄は10kmより手前がはっきり見えない状態をさすそうです。なお、平安時代頃から秋の「霧」に対して、春は「霞(かすみ)」といわれます。

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でも、このところ霧も靄も吹き飛ぶくらいの猛暑が続いています。真夏の日差しが照りつける中、「氷」と書いたのぼりを見るとちょっと涼しさを感じますね。冷たい「かき氷」を食べて一休みというのは、夏ならではの楽しみです。最近はかき氷ブームで一年中かき氷が食べられますが、やはり「かき氷」は日本の夏の風物詩、夏の季語で「夏氷(なつごおり)」ともいいます。

実はこのかき氷、冷凍庫がある現代だけの食べものではありません。昔の人も、暑い季節にかき氷を食べて涼をとるのが大好きでした。冷凍庫のない時代、どうやって真夏にかき氷を楽しんでいたのでしょうか。

【四季と行事食】かき氷
http://i-nekko.jp/mikaku/mikaku_natsu/kakigoori/
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/

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