日々の便り

2018年04月24日

七十二候「霜止出苗」。「よもぎ」で作る春の味覚「草餅」

4月25日から七十二候では「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」になります。ようやく霜が降りなくなり、苗代では種もみが芽吹いて青々とした苗に育っていく頃という意味です。そろそろ田植えの準備が始まり、忙しくも活気に満ちた農家の様子が目に浮かぶようです。 

この時期、田畑のあぜ道や土手などでもよく見かけるのが「よもぎ」です。春になると、よもぎ摘みを楽しみにしている人も多いでしょう。摘んだばかりのよもぎで作る草餅は、新緑の野山のようにきれいな緑色。そして春の香りがします。草餅の材料となることから「餅草(もちぐさ)」とも呼ばれています。

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草餅の作り方はいろいろありますが、家庭で作りやすい簡単な作り方をご紹介していますので、よもぎが手に入ったら、ぜひ作ってみてくださいね。
また、よもぎは食べるだけでなく、昔から薬草として親しまれてきました。様々な活用法もご紹介します。

【食の歳時記・旬の味】よもぎ・草餅
https://www.i-nekko.jp/mikaku/mikaku_haru/2018-052506.html
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/

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