日々の便り

2021年07月22日

二十四節気「大暑」。「桐」は暮らしの中の優れもの

7月22日は二十四節気の「大暑」。最も暑さが厳しい頃という意味です。
すでに全国で梅雨が明け、各地でギラギラと太陽が照り付ける日が続いています。大雨の心配は減ったようですが、35℃以上の猛暑日も増えそうですから、熱中症対策を万全にしましょう。
まだ、マスクが外せない夏です。我慢しないで冷房をかけたり、水分をこまめにとったりしましょう。炎天下にはなるべく出ないで過ごしたいものです。

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七十二候では、「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」に入ります。桐の花が実を結び始める頃。桐は成長が早いので、昔は女の子が生まれると庭に桐を植え、結婚するときにそれで箪笥を作ったりしたそうです。桐の特性を生かした暮らしの道具といえば、桐箪笥が代表的ですが、なぜ、桐箪笥が良いとされているのでしょうか。また、古来より鳳凰の止まる神聖な木とされ、家紋や紋章のデザインにも多く取り入れられています。意外と身近な桐の豆知識をご紹介します。

【暮らしの知恵/暮らしの道具】桐

【季節のめぐりと暦】二十四節気
【季節のめぐりと暦】七十二候

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