9月28日から七十二候では「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」。
虫たちが土にもぐり、入口の戸をふさぐ頃という意味で、冬ごもりの支度をする時期です。戸をふさいで隠れてしまった虫たちは、来年の春「啓蟄(けいちつ)」の頃まで静かにお休みします。
ふと感じる秋空の不思議。
夏が過ぎ、ふと空を見上げると、なんだか高くなったように感じる瞬間があります。澄んだ青空に小さな白い雲が規則正しく並んでいると、それだけで季節が変わったなとわかります。
同じように見える白い雲でも、魚の群れに見える日、鯖の背中のように見える日、羊の群れに見える日もあります。それぞれ「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」「ひつじ雲」など親しみやすい名前があり、秋の季語にもなっています。どんな表情の雲か、思い浮かびますか?
秋の雲が知らせる天気の変化
昔の人はこうした雲の形から天気を読んでいたそうで、「うろこ雲が出ると3日以内に雨」「ひつじ雲が出ると翌日は雨」などの言い伝えがあります。自然科学的に見ても、低気圧や前線が近づいているときに現れやすい雲なのだそう。秋は天気が変わりやすい季節。空の表情を少し気にしてみるだけで、翌日の天気がなんとなく読めるかもしれません。
空を見上げて楽しむ秋
「空が高く見える理由」や「雲の模様の違い」など、知っていると空を見上げるのが楽しくなるはず。そんな秋の空と雲のまめ知識はこちらからどうぞ。いつもの空が、少し違って見えてくるはずです。
【暮らしのまつり・遊び】秋/秋の雲
【季節のめぐりと暦】七十二候
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2026年09月28日

