日々の便り

2026年11月07日

「立冬」の時季を彩る「酉の市」と「亥の子の日」

11月7日は、二十四節気のひとつ「立冬」。
暦の上では立冬から立春の前日までが冬になります。短い秋を見送って、あっという間に冬の訪れです。衣替えが間に合っていない方も多いかもしれません。冷たい北風が吹きはじめる頃で、東京地方と近畿地方でも「木枯らし1号」が観測されました。油断して風邪などひかないように気をつけましょう。

【季節のめぐりと暦】二十四節気/立冬

七十二候では「山茶始開(つばきはじめてひらく)」。
「つばき」と読んでいますが、ツバキ科ツバキ属の山茶花(さざんか)の花が咲きはじめる頃という意味です。昔から山茶花と椿は混同されがちですが、この時季に先駆けて咲くのは山茶花で、童謡「たき火」にも出てくる花です。

【季節のめぐりと暦】七十二候

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今日は「酉の市」(一の酉)。

「酉の市」は11月の酉の日に、鷲(おおとり)神社など、日本武尊(やまとたける)をまつる神社で開かれる露天市です。大酉祭(おおとりまつり)、お酉様(おとりさま)などとも呼ばれて親しまれています。「福をかき集める」という意味が込められた縁起熊手などの縁起物を買い、一年の無事と来る年の福を願います。酉の日は12日ごとにめぐってくるので、2026年は11月7日が一の酉、11月19日が二の酉となります。

【暮らしのまつり・遊び】冬/酉の市

11月9日は「亥の子まつり」が行われる「亥の子の日」。
「亥の子」は、十二支の亥の月にあたる旧暦10月の最初の亥の日、亥の刻(午後9時~11時)に田の神様をお祀りする収穫祭です。現在は一般的に新暦11月の最初の亥の日で考えます。西日本を中心に行われ、「亥の子づき」をしたり、亥の子餅を食べたり、こたつ開きをする習わしがあります。

【暮らしのまつり・遊び】冬/亥の子

東日本では、亥の子まつりに似た行事として旧暦10月10日の「十日夜」があります。十五夜、十三夜と並んで三月見のひとつで収穫への感謝を込めて行われる行事です。2026年は11月18日にあたり、立冬を迎えたばかりの季節に秋の名残を感じさせてくれます。

【暮らしを彩る年中行事】お月見

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