日々の便り

2024年04月25日

七十二候「霜止出苗」。春から秋まで目を楽しませるハナミズキ

4月25日から七十二候では「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」になります。ようやく霜が降りなくなり、苗代では種もみが芽吹いて青々とした苗に育っていく頃という意味です。そろそろ田植えの準備が始まり、忙しくも活気に満ちた農家の様子が目に浮かぶようです。

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桜はすっかり葉桜となり、緑がまぶしい季節。ハナミズキが、白やピンクの花を枝いっぱいにつけています。庭木、公園の木や街路樹などとして人気があるので、街を歩いていてもよく見かけますね。咲いている姿もパッと明るい印象のハナミズキ。日本原産のヤマボウシにもよく似ていますが、ハナミズキは北米原産でアメリカを代表する花のひとつ。
そのハナミズキが、日本に植えられた理由は何でしょうか。こちらをご覧くださいね。
【暮らしのまつり・遊び】春/ハナミズキ

さて、ゴールデンウィークが始まりますね。4月29日は「昭和の日」。2007年に祝日法により『激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす』という趣旨で「昭和の日」として制定されました。5月に入ればすぐに、5月3日「憲法記念日」、5月4日「みどりの日」、5月5日「こどもの日」と続きます。続けてお休みすると10連休という方も。皆さまはどんな過ごし方をされるのでしょうか。


【季節のめぐりと暦】七十二候
【暮らしのまつり・遊び】春/ハナミズキ
【暮らしを彩る年中行事】ゴールデンウィーク

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