7月23日は二十四節気の「大暑」。最も暑さが厳しいころという意味です。40℃以上の日も珍しくなくなりつつあり、「酷暑日」という名称も生まれました。今年も熱中症対策は万全にしたいものです。
七十二候では、「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」に入ります。桐の花が実を結びはじめる頃。桐は成長が早いので、昔は女の子が生まれると庭に桐を植え、結婚するときにそれで箪笥を作ったりしました。
さて、夏の風物詩といえば「花火」。花火大会は一年を通して開催されていますが、7月、8月は特に多い時期です。なぜかというと、お盆の時期の花火には、霊を慰め無病息災を祈るという意味があり、また、暑い時期に涼しさを味わう「納涼」の意味もあるからです。
夜空に色とりどりの花を咲かせる花火は、昔から日本人に愛されてきました。光の艶やかさ、音の迫力、数秒で消えていく潔いまでのはかなさが花火にはあり、それが日本人の美意識につながっているからでしょう。
都内では、7月25日に「隅田川花火大会」が開催予定です。
享保17年の大飢饉で多くの死者が出たため、翌年の川開きで慰霊と悪疫退散を祈願する水神祭が催され、盛大に花火が披露されました。これが「両国川開き花火」(隅田川花火大会の原型)のはじまりです。
この夏も日本中で花火大会が開催されます。きれいに晴れた夜空を色とりどりの花火が染め上げるのを楽しみたいですね。花火はいつ頃からあったのか、また、どんな種類があるのか、そんな豆知識を知っておくと、一味違った楽しみ方ができるかもしれません。
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2026年07月23日

