早くも正月3日となりましたが、初詣にはお出かけになりましたか?
もともとはその土地を守る産土神や一族を守る氏神様に新年の挨拶をするもので、江戸時代には恵方(その年の吉の方向)にある社寺にお参りする「恵方詣」も流行りました。
現代では、多少遠くても有名な社寺にお参りしたり、商売繁盛や合格祈願などのご利益の種類で詣でる先を決めたりすることも多いですね。
初詣は早いほうが良いとされているので、三が日を過ぎたら松の内(一般的には1月7日まで)に、遅くとも小正月(1月15日)を目安にします。ただし、今は混雑をさけるため初詣の期間もゆるやかになっています。
さて、2026年は午年。本来、干支は十干と十二支を組み合わせたものなので、2026年の干支は「丙午」(ひのえうま)ですが、一般的には十二支のほうをさすため、「午」についてご紹介します。
午は、十二支の7番目で、方位は南。「子午線」は、北を示す子と南を示す午に由来します。「午の刻」は、昼の12時およびその前後2時間にあたり、昼の12時を「正午」といい、「午前」「午後」という言葉がうまれました。
「午」を動物にあてはめると「馬」になります。馬は古くから、軍用、運搬用、農耕用に使われ、乗馬用、競馬用としても飼育され、人との関係が深い動物です。「馬の耳に念仏」「馬が合う」など、馬にまつわることわざや慣用句もたくさんあります。今は牧場や競馬場にいかないとなかなか馬に親しむ機会はありませんが、馬のように一気に物事が良い方向に進む1年になると良いですね。
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2026年01月03日

