5月10日は5月の第2日曜日で、「母の日」。お母さんに日頃の感謝の気持ちを伝える日です。日本の母の日はアメリカの母の日が伝わったもので、カーネーションが母の日のシンボルです。赤いカーネーションの花言葉は「母の愛情」。5月の誕生花でもあります。
日本で「母の日」が普及した当初、カーネーションは造花でした。戦後「全国未亡人団体協議会」などが中心となって販売し、母の存命する子は赤いカーネーションを、母を亡くした子は白いカーネーションを胸につけたりしました。しかし、母がいるかいないかで色分けをすることで、子ども心を傷つける心配や、義母に育てられている子どもの迷いなどに配慮して、1960年からは同協議会でも赤一色に統一されました。
現在は生花が中心で、色も赤ばかりではなく、カラフルな色合いも楽しまれています。カーネーションに限らず、お母さんの好きな花を贈る方も多いでしょう。「ありがとう」の気持ちを込めて、素敵な笑顔も添えたいですね。
さて、5月11日から七十二候では「蚯蚓出(みみずいずる)」。ミミズが、地上に出てくる頃という意味です。虫たちが活動しはじめるという「啓蟄」は3月初めのころですから、ミミズは、他の虫たちよりも動きはじめるのが遅めのようです。
ミミズは土作りの大切な役割を担っています。ミミズは大量の土や有機物を食べますが、土中のミネラルはミミズに食べられることで作物に吸収されやすくなるそうです。また、ミミズが通ることによって土中の通気性がよくなり、糞は良質の団粒になります。ミミズの死骸さえも速効性肥料となるそうです。
【季節のめぐりと暦】七十二候
【暮らしのまつり・遊び】夏/母の日と父の日
2026年05月10日

