日々の便り

2026年10月08日

二十四節気「寒露」。冬鳥が飛来し、金木犀が香る秋

10月8日は「寒露(かんろ)」、七十二候は「鴻雁来(こうがんきたる)」に。
二十四節気の「寒露」とは、草木に冷たい露が降りる頃という意味です。朝晩はひんやりと冷え込み、秋の深まりを肌で感じるようになってきました。
「鴻雁来(こうがんきたる)」は、4月10日頃の「鴻雁北(こうがんかえる)」と対になっており、春に北へ帰った雁が再び渡ってくる頃をさします。雁などがV字型に隊列を組んで飛ぶ「雁行」はよく知られていますね。前を飛ぶ鳥が作る気流に乗ることで、後ろの鳥が効率よく飛び続けられるのだそうです。

日本で見られる「冬鳥」たち。
北方の厳しい寒さを避けて、秋から冬に海を越えて日本に渡ってくる渡り鳥を「冬鳥」と言います。雁のほか、ハクチョウ、ツル、カモ、ツグミなどがいます。冬鳥は、アラスカやシベリア、カムチャッカなどで短い夏の間に卵を産み、子育てをします。そして餌場が雪や氷で閉ざされる頃、冬でも餌の多い南へ向かって渡ってきます。

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秋の訪れを告げる芳香、金木犀の香り。
近くを通るとふいに香ってくる甘い香りで「あ、金木犀が咲いているな」と気がつくことがあります。金木犀は、その姿より先に香りで存在を知らせるほど豊かな甘い香りで、梔子(くちなし)、沈丁花(じんちょうげ)とともに「三香木(さんこうぼく)」と呼ばれています。中国原産で、樹皮が動物のサイ(犀)の皮に似ていること、金色の花を咲かせることが、名前の由来といわれています。そんな金木犀の意外なまめ知識をご紹介しています。
【暮らしのまつり・遊び】秋/金木犀

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